みたらし団子と黄味時雨

高度調理技術科2年生、最後の授業は和菓子実習。

今日は「みたらし団子」と「黄味時雨(菜の花しぐれ)」。

はじめに、黄味時雨の生地から作りました。

白餡を抹茶餡と黄味餡で包み、強火で蒸しあげます。

黄味時雨(菜の花しぐれ)は、餡をこねて蒸した和菓子で餡に卵黄を混ぜるので黄身(味)、「しぐれ」とは蒸しあがったときにできるひび割れ(亀裂)が時雨るときの空のようすに似ていることが由来なんだそうです。

蒸した後、うまくひび割れたでしょうか?

生地の割れ目からのぞく抹茶生地が芽吹いている草木を思わせる春らしい和菓子ですね^^

次にみたらし団子。

白玉粉と水、上新粉に熱湯を加えて両方混ぜ合わせます。

 

棒状に伸ばし、32等分にカット。

丸めてたっぷりの湯で茹でます。

竹串に刺して、軽く焼き色をつけます。

焼いたほうが美味しい団子になるそうです♪

フライパンでさっと焼くか、バーナーで一気に焼いてもOK!

学生たちも、生地の仕込みから取り掛かります。

伸ばして等分にカット、丸めて茹でで、刺して焼く!の順ですね(*^^*)

仕上げに合わせて、みたらし餡を作ります。

焼いた団子に絡めれば、みたらし団子の出来上がり❤

最後の実習は、「春」を感じさせる和菓子でしたね(^^)