夏の和菓子 水羊羹

連休明けの火曜、高度調理技術科2年生は午後から和菓子の実習。

今日は「水羊羹」と「葛(くず)まんじゅう」です!!

熱い夏にピッタリな和菓子ですね^^

サワリ(銅鍋)で水羊羹の仕込みです。

火加減や煮詰め具合を学生たちがノートに書き留めます。

 

水と寒天を沸騰させ、砂糖と餡を投入、ほどよい状態まで煮詰めます。

仕上げには味を引き締める塩を加えて濃し、ある程度荒熱を取ってから流し缶に生地を流します。

残りの水羊羹はカップに流して固めます。

水羊羹は寒天を使うので常温でも固まりますが、冷やしたほうが美味しいですね♪

寒天を使った和菓子をもう一品、「葛(くず)まんじゅう」。

葛粉と寒天、水を火にかけて煮溶かし、生地を作ります。

葛粉とはクズの根からとったデンプンです。

葛まんじゅうの中に入れる餡玉を計量。

手際良く作るためには仕込みの合間をみてやっておくことが大事ですね(*^^*)v

伊藤愛樹先生、水羊羹をカット。

艶々ですごくきれい(^o^)♪

美味しい夏の和菓子、作りました❤